コロナ禍において、全国各地の飲食店は窮地に立たされております。
やむを得ず、お店を畳むという決断をされた方は数え切れない程に多いでしょう。
この飲食店を開業するには逆風の中で、当ブログでも度々登場するcloveが、カフェ&バー併設の実店舗「トレーディングカードショップ Clove Base 秋葉原」を秋葉原駅前にオープンさせるようです。
カドショだけでは、成功しない。
バーだけでも、成功しない。
2つを併せれば、シナジー効果はあるでしょう。
しかし、実店舗の開業というのは、コロナ禍において、非常にリスクの高いチャレンジと言えるでしょう。
実店舗を運営していく上でのランニングコストは、相当なものがあります。
最も大きい固定費は、賃料でしょう。
秋葉原の店舗賃料の平均坪単価は、約3万。
店内の広さは画像から推測すると、最低でも20坪はあるかと思われます。
そうなれば、毎月の賃料は60万。
そこに人件費や光熱費諸々で、毎日合計100万以上は確実に必要でしょう。
ワクチン接種が開始されたとは言え、新型コロナウイルス対策を続けてきた国民の心には、「密を避ける」が染み付いております。
その為、以前のような生活に戻すことは、短期間で考えられるものではありません。
個人的には、このチャレンジ精神に好意的ではありますので、決して簡単なことではないでしょうが、是非、成功して欲しいと思っております。